『実践日本語教育デザインー教授法・教材・多文化共生の観点からー』

授業に役立つICTツールと教育理論が満載！

名古屋YWCA日本語教師養成講座の特長は講師陣！

本年度の「ICT」をテーマにした講義では、青山学院大学の田中祐輔先生をお呼びし講座を開催します。

当日は、教授法・教材の観点から授業に役立つ理論や実践方法の解説や共生につながる日本語教育デザインについてご講義いただく予定です！

2022年8月20日（土）　全面オンライン開催

講師紹介

田中祐輔先生

筑波大学日本語・日本文化学類卒業。
早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了　博士（日本語教育学）。
日本学術振興会特別研究員、中国復旦大学講師、早稲田大学国際学術院助手、東洋大学講師・准教授を経て、現在、青山学院大学准教授。

多文化共生・国際文化交流・日本語教育をテーマに、留学生への日本語教育、JSL児童への日本語教育、日本語教材分析と開発、言語政策、日本語教育史、ビジネス日本語教育、日本文化の海外発信などを研究。
第32回大平正芳記念賞特別賞、2018年度日本語教育学会奨励賞、2017年度早稲田大学ティーチングアワード総長賞、2020年度東京大学オンライン授業等におけるグッドプラクティス総長表彰受彰など受賞。
［主な著書／論文］
『日本語で考えたくなる科学の問い』（2022，凡人社，編著）、『《書き込み式》表現するための語彙文法練習ノート』（2022，凡人社，編著）、『データ科学×日本語教育』（2021，ひつじ書房，共著）、『実践ビジネス日本語問題集〔語彙・文法・読解〕』（2021，国際教育フォーラム，共著）、『上級日本語教材 日本がわかる、日本語がわかる』（2019，凡人社，編著）、『日本語教育への応用』（2018，朝倉書店，共著）、『現代中国の日本語教育史』（2015，国書刊行会，単著）、「『日本語教育』掲載論文の引用ネットワーク分析⸺日本語教育研究コミュニティの輪郭描写」（『日本語教育』178，2021，共著）、「戦後の日本語教科書における掲載語彙選択の傾向とその要因に関する基礎的定量分析」（『日本語教育』170，2018，共著